2007年 04月 08日
直島スタンダード2 |
変化し続けるスタンダード展。2月24日から開催されていた前期から、さらに進化し続けていました!
先日、東京で「全景1955−2006」を成功させた大竹伸朗さんの“舌上夢/ボッコン覗”には、吹き抜け部分に、突き抜けるかのように真っ白な自由の女神像が設置されていました。高さ7メートル、重さ約2トン。圧巻。前回はありませんでしたので、不意打ちの出会い。しかし、目が合うことはありませんでした。
↓ちょっと右上の窓から顔が見えています、よね?
直島本島から150メートル離れている島である向島では、アーティストの川俣正さん(2005年の横浜トリエンナーレの総合プローデューサー)のプロジェクトが見られるということで、予約をしてから小型船で行ってみました。
島民は17名、平均年齢は約70歳という非常に小さな島。川俣さんは昨年、向島に住民票を移され、制作活動をしながら生活をされています。彼の“向島プロジェクト”は展覧会が終了しても続きます。
今後は直島群島を取り込んで様々な行動をされたり、船舶免許(島では車の免許よりこちらが実用的かも!)を取ったりされていくそうで、そういったプランを練る過程をも作品としておられ、古い民家にそのメモやドローイングを展示していました。アーティストの方がこういった形で発展されて行く様子を近くで見聞きすることは非常に貴重だと思いますので、今後も個人的に注目していきたいです!!!(下の平屋が“向島プロジェクト”)
いつものとおり、目一杯移動して、目一杯笑って喋ってごきげん。お昼は玄米心食あいすなおであいすなおセットを頂き、滋味深いお味にホッ。
最後には思い入れのある、地中美術館へ行き、スタッフの方とも少しお話ができ、満足の締めとなりました。行く度に大切な場所になっていく直島をみなさまにも協力にオススメします!!!!!
↓〜番外編〜
こんなのに遭遇。ネコバスの停留所は直島にあったんです!ひゃーーー
by artripemi
| 2007-04-08 23:42
| 直島